買取する古本屋「エーブック」の買取日記

名古屋市中区大須で展覧会図録を出張買取

2018年06月30日

おはようございます。

 

大須に相撲部屋(武庫川部屋)が来ました。

 

万松寺に寝泊まりし、すぐ近くに土俵を設置。

 

先程、見に行ってきましたが、まだ早かったみたいで稽古ははじまってなかったです。

 

また見に行ってみたいと思います。

 

 


 

さて、今週はじめに頂いた出張買取のご依頼は名古屋市中区大須。

 

大須?

 

ご住所をお聞きすると、いつも高血圧症の薬をもらいに行っているお医者さんがあるビルの上の集合住宅じゃないですか。

 

歩いて5分ぐらいのところですが、古本を買取するとなると台車を転がしていくには少し距離がある。

 

ということで、すぐに車で出発させて頂きました。

 

出張買取の内容は展覧会の図録。

 

展覧会の図録は買取できるところ、できないところがハッキリしています。

 

できないのはピカソ展、ゴッホ展、モネ展など超メジャー画家の展覧会のもの、ルーブル美術館展、ボストン美術館展など美術館のテーマにした展覧会の図録、正倉院展など定番で定期的に開催している美術展のものも買取は厳しいものがあります。

 

逆に人気が高いのはガラスや蒔絵など工芸関係のものでしょうか。

 

今回は人気の図録がいくつかあった上、キレイな保存状態でしたので、思い切った買取金額をお支払いさせて頂きました。

 

今回買取させて頂いた図録の一部をご紹介させて頂きます。

 

 

漆黒と黄金の日本美 全213p 平成7年 京都国立博物館

 

目次に公家の文具、武将の美意識、南蛮漆器、大名婚礼道具などの文字があり、興味深いですね。

 

 

金色のかざり 金属工芸にみる日本美 全410p

 

 

日本では、どの時代にも「さまざまな場をかざろう」とうい意識のもとに美術品が作られてきました。その中で、金属製の工芸品は、つねに重要な役割をになってきました。金色(こんじき)にかがやくさまざまなモチーフを表した品々は、ある時は花と光にみちた神仏の世界を演出し、ある時は祝祭の晴れやかな高揚感を盛り上げます。そこでは、ふすまの引き手のような小さな飾金具にも、本体の絵や彫刻に劣らない自己主張を見いだすことができます。
この展覧会では、古墳時代から昭和初期までの約千五百年の間に生み出された金属工芸品から、時代をつらぬく「かざり」の美意識を探ると共に、とくに装飾意識の高まった時代や地域を切り取って、絵画や彫刻なども交えてその特色を明らかにします。
北海道から沖縄まで、全国約八十ヶ所から国宝・重要文化財百二十件を含む二百五十五件を一堂に集め、展示します。正倉院宝物や祇園祭長刀鉾の実物を間近で鑑賞できるまたとない機会です。
日本の金属工芸って、こんなにも華やかだったのか-。かがやく金色の世界をお楽しみください。

美術館の案内から。

 

日本の金属工芸の歴史や地域、発展にスポットをあてた展覧会の図録になります。

 

日本再発見ですね。

 

 

古写経 聖なる文字の世界 守屋コレクション寄贈50周年記念 京都国立博物館 全364p

 

仏の教えをただただ誤りなく書き写すという行為の連続が「写経」ですが、その行為によって書き写された文字は、その瞬間に「人言」から「仏言」に昇華します。印刷技術が発明され普及するまでは、経典を手で書き写すという行為のくり返しこそが経典を広め増やす唯一の手段でした。
仏教伝来以来、わが国では盛んに写経が行われ、奈良時代には写経体と呼ばれる端正で力強い筆致の経典が生み出されます。また平安時代中期以降には、浄土への願いと祈りを込め、経典を豪華に善美を尽くして装飾しました。
この展覧会ではこうした作品のほか、ルーペを使わないと読めないような細字経(豆経)、雄渾な筆致の中国南北朝時代の写経、紺紙に白い銀字が冴える高麗写経など、書としての美しさを兼ね備えた古写経の優品が一堂に会する絶好の機会となっています。経典であるが故に大切に収納され、保管されてきた歴史を物語る経箱類なども含め、聖なる文字、古写経の世界に触れていただきたいと思います。

展覧会案内より

 

写経に美を求めるむかしの日本人の姿を垣間見ることができる図録ですね。

 

写経だけでなく、経箱類なども収録されており、人気の高い図録になっています。

 

 

エーブックでは展覧会の図録をはじめ、幅広く古書、古本を買取しています。

 

買い取りする古本屋エーブックは今日も元気に出張買取中です!

PAGE TOP